『マジカル・ガール』
『マジカル・ガール』を鑑賞してきました。スペインのカルロス・ベルムトが監督・脚本をつとめた作品で、本作が監督にとって劇場デビュー作となります。
ネタバレをしない程度にあらすじを簡単に紹介しておきましょう。
あらすじ
12歳の少女・アリシアは魔法少女に憧れるどこにでもいる少女です。彼女が白血病に侵されており、余命がわずかであることをのぞけば……。そんな彼女の願い事は三つ。「誰にでもなれる」「魔法少女ユキコのコスチューム」「13歳になること」。アリシアの父・ルイスは、娘のためにできることをしてやりたい一心で、魔法少女ユキコのコスチュームがいくらかとネット検索しますが、なんとコスチュームは7千ユーロ(日本円にして90万円!)。失業中の彼にそんな大金はありません。しかし余命いくばくかの娘のためです。大切な本を売ります。しかしお金が足りない。知人に働き口を紹介してもらいに行きます。不景気なので雇われません。宝石泥棒でもしなければ、娘のために魔法少女ユキコのコスチュームを買ってやれない。そんな閉塞感にルイスがさいなまれていた時に出会ったのが、陰のある病んだ美女・バルバラでした。ルイスは彼女とひょんなことから関係を持ち、そのことをネタにバルバラを恐喝します。バルバラは既婚者であり、夫に浮気をばらされたくなければ7千ユーロ用意しろ、と……。
12歳の少女の無垢で残酷な願い事、父の真摯な、それでいてエゴイスティックな愛情、バルバラの抱えた闇、そしてバルバラの元教師・ダミアンのバルバラへの想いも加わり、物語は救いのない絶望の深淵へと堕ちていく――。
このようなあらすじなのですが、『マジカル・ガール』の感想を一言で述べると、「救いはどこに……」といったところでしょうか。
「誰かのために何かをなそうとすると、別の誰かが傷つく」という物語構造であり、『魔法少女まどか☆マギカ』(以下『まどマギ』と略)を彷彿とさせるダークトーンな物語でした。監督は日本の漫画やアニメ文化が大好きだということなので、おそらく『まどマギ』も御覧になっていたことでしょう。
『まどマギ』をご存じの方には「あぁ……」と察していただけるでしょうが、未鑑賞の方に向けて忠告しておきましょう。この作品を観賞する上で「マジカル」「魔法少女」「親子愛」という言葉に騙されてはいけません。軽い気持ちで彼氏、彼女とのデートにこの作品を選んじゃダメよ!
テイストとしては、『鑑定士と顔の無い依頼人』のような感じですね。
『パンズ・ラビリンス』、『魔法少女まどか☆マギカ』、『鑑定士と顔の無い依頼人』……(これだけでなんとなく話の内容を察していただきたい)。
愛とは何か。魔法とは何か。
『マジカル・ガール』は冷ややかに、そしてシニカルにこれらの答えを示してくれることでしょう。
以下、ネタバレありの感想
ネタバレなしで語るのはきついっすわ!(大の字)
お察しの通り救いが全くございません!(ダミアン側から見れば、いわゆるメリーバッドエンドになるのかもしれませんが)
『まどマギ』的な展開を予想されている方がいらっしゃるかもしれませんね。確かにテイストは『まどマギ』でありますが、こちらの物語は「どんな手をつかってでもまどかを魔法少女に<しない>ためのほむらの頑張り物語」です。一方で今作は「どんな手を使ってでも娘を魔法少女に<する>ための父・ルイスの頑張り物語」となっています。少なくとも、映画を構成している3章のうち第1章にあたる<世界>ではそうです。
<世界><悪魔><肉欲>これらが作品を構成する3章です。
順に個人的見解と感想を述べていきます。
<世界>
アリシアが魔法少女ユキコの曲に合わせて踊っていると、突然倒れてしまうというシーンから始まります。病的に痩せた少女が、80年代のアニメソングに合わせて踊るシーンは、正直あまりにミスマッチで思わず「古っ!」と笑ってしまいそうになりましたが(ひどい人でごめんなさい)、そのミスマッチさが冒頭から不気味さを醸し出しています。衣装が現代的な魔法少女ものの衣装でありながら80年代の香り漂う曲だったので、日本人であれば他の国の人よりもこの違和感を敏感に感じ取れるのではないでしょうか。
倒れたアリシアが運び込まれた病院で、ルイスは娘の命が短くないことを知ります。娘の死という現実に動揺を隠せません。
恐らくアリシアも勘付いていたと思います。なぜなら少女でも<女>ですからね。女の勘は鋭いのです。
だからこそ「タバコを吸ってみてもいい?」「ジントニックを呑んでみたい」という願い事が出てきます。タバコもお酒も、アリシアが手に入れることが非常に困難な<大人>の象徴です。きっと自分の死期を悟って、<大人>の体験がしたかったのでしょう。
ここで一つ、気になることが。
アリシアのお願い事が書かれた手帳には「誰にでもなれる」「魔法少女ユキコのコスチューム」「13歳になる」とありました。
父・ルイスは自分がかなえてあげられる唯一のお願い事として、「魔法少女ユキコのコスチューム」を手に入れるために宝石強盗未遂、恐喝を行います。
ちょぉぉぉぉぉぉぉおおおっと待ってください。
何故、“2つ目” のお願い事は叶えられると思ったのでしょうか。
理由としては「子どもアニメだから、きっとコスチュームもおもちゃと同じ値段で売られている」「おもちゃくらいのお金なら、失業中の俺でもどうにか捻出できるはず」というものが考えられます。
しかしフタを開けてみれば、魔法少女ユキコのコスチュームは自分ではどうにもできないほどに高価だった(魔法少女ユキコのコスチュームはデザイナーの作った1点ものなので高価なのです)。
たしかに、アリシアはユキコのコスチュームが欲しくてたまらなかったでしょう。ただ、“一番の願い事”であるならば、手帳の最初に書かないでしょうか。
“一番叶えて欲しい願い事”を手帳の一番最初に書いていたと仮定するならば、アリシアの一番の願い事は「誰にでもなれる」です。アリシアはルイスにも「誰にでもなれるとしたら、だれになりたい?」と尋ねていました。(もしかしたら言ってないかも。一回しか見れてないので間違っていたらごめんなさい。)
もしも、アリシアの願い事が「誰にでもなれる」であったら?
「病院は好き、目が覚めた時にパパがいつもそばにいるから」と手紙に綴ったアリシアのささやかな幸せと、この願い事が重なり合っていたとしたら?
「いつでも大好きなパパが側にいるような人になりたい」という願いだって、可能性としてはあるかもしれないのです。
勿論3つの願い事全て同じぐらい叶えたいお願い事であることには違いないと思いますし(だって13歳になるって、切ないお願い事じゃないですか……)、そんな願い事をするような子ではないのかもしれませんが、可能性の一つとしてこういう展開もあったかもしれないですよ? ない? ないか……。うぐぐ……。
ただ一つ言えるのは、ルイスがアリシアの「もう少し待って」という小さなお願いを聞き入れて二人で一緒にラジオを聞いていれば、ルイスは「魔法少女ユキコ」のコスチュームを手に入れるため悪行に手を染めず、“貧しいながらに幸せな親子” として殺されずにすんでいた未来もあったということです。
<悪魔>
「なにがなんでも魔法少女ユキコのコスチュームを手に入れるお!」なルイス父ちゃんの頑張り物語から一転、<悪魔>ではバルバラに焦点を当てた物語へと流れが変わっていきます。
バルバラは、おそらく精神障がい者です。簡単に言えば「メンヘラ」というやつです(あまり簡単にカテゴライズしたくはないのですが、便宜上。念のため。)。どのようなものかは分かりませんが、精神科医の夫に飼われている(バルバラと夫が対等な夫婦関係であると読み取れなかったのであえてこう書きます)のですが、夫の態度が酷いものです。暴力に訴えるわけではありません。言葉でバルバラを追い詰めます。「いつまで俺に君の子守りをさせるんだ」「君も辛いだろうが僕の方がもっとつらい」といった旨の発言をしており、お前本当に精神科医かよ!と突っ込みたくなりました。
一番理解してくれそうな人間に理解されない苦しみを日々味わい続けていたのではないでしょうか。それでいなくても随分と支配的な夫であったことは想像に難くない。靴を舐めるような姿で服従を示させるように自分の靴ひもを結ばせる。「汚らしい?」とルイスと初めて関係を持つ際に問うたバルバラの言葉は、夫から言われているものかもしれません(しかも日常的に)。
個人的には、友人夫婦が赤ん坊を連れてきたシーンが一番ひどいと感じました。座っている位置から考えて、友人夫婦は恐らく夫の友人であり、彼らは子供をもうけられるほどには健全です。バルバラに赤ん坊を抱くように促したのは夫だったか覚えていないのですが、赤ん坊を抱いたらバルバラにも母性が目覚めて“まともな”妻になってくれるかもしれないという算段もあったかもしれません(あくまで可能性の話です。この作品には可能性の種が至る所で芽吹く瞬間を待ち構えています)。しかし彼女がとった行動はあまりにも非常識で、母性からはかけ離れたものでした。だから夫は彼女に睡眠薬を飲ませ、妻がぐっすり眠っている間に家を出て行ってしまう。
精神的に不安定で、夫からは理解されず家出され、健全な家庭を築けない。バルバラは、後にルイスから指摘されるように「哀れな女」です。
しかし「哀れな女」と見くびってはいけません。
バルバラこそ、アリシアをしのぐ「魔法少女」です。「魔女」といっても良い。
わずか数日で7千ユーロを用意しないと、ルイスと関係をもったことを夫にばらされてしまいます。夫はバルバラがルイスと関係を持った日の翌日に帰ってきました。
「もう2度と嘘はつかないこと」というのが、夫婦を続けるための条件です。
支配的な夫ではありますが、バルバラにとっては愛する夫です。なんとしてでも夫に浮気をしたことがばれないようにしたい。だからこそ、バルバラは昔のツテを頼り大金を手にします。
昔のツテ、というのも気になりますね。バルバラは若い頃、恐らく売春の類を生業としていたのでしょう。過去の雇い主(と思われる人物)・アダに「1日だけ、挿入は一切なし」で7千ユーロを稼ぎたいと申し出ます。無茶ぶりも無茶ぶり、どんな条件だという感じですが、一件だけその条件でできそうな仕事がある。バルバラは藁をもすがる思いでその仕事を引き受けます。
その翌日に車が手配され、連れて行かれたのはどこかのお屋敷。屋敷の主人は車いすに乗った謎の人物です。彼はバルバラに服を脱ぐように指示します。大人しく服を脱ぎ去ったバルバラの体にはいくつもの傷痕。傷跡の残るバルバラの体を美しいと賞賛しながら、主人は「闘牛は好きかね」と尋ねます。曰く闘牛は本能と理性のせめぎ合いの競技である。理性の国と本能と情熱の国の中間点にあたるスペインらしい競技である。そう言った後に主人は一枚の封筒を渡します。
封筒の中身はある言葉が書かれており、その言葉を覚えて置くようにと指示されます。
バルバラが行う仕事は「その手紙に書かれた言葉を発するまでは、どんどん稼げるシステムになっている」そうです。何かと闘わされた、あるいは命の危機ぎりぎりまで追いつめられるようなことをさせられたことが伺えます。夫への愛のために命を削るバルバラ……。愛情の度合いはルイスとどっこいどっこいです。
だんだんあらすじだけになってきたので簡潔に申し上げますね。
結果から申し上げますと、ルイスはバルバラが命を賭して稼いだお金で無事に魔法少女ユキコのコスチュームをプレゼントすることが出来ました。まあなんか後ろめたいお金の手に入れ方をしてしまったけれど、アリシアも喜んでくれるだろうしオールオッケー! やったね!
めでたし、めでたし――
――だと思ったでしょ?
さぁさぁみなさん、思い出してください。
いわゆる日本の魔法少女たちを。
クリィミーマミは何を使ってアイドルの姿に変身しますか?
セーラームーンは何を使って敵を倒しますか?
カードキャプターさくらは何を使ってクロウカードを封印しますか?
おジャ魔女どれみは何を使って魔法を使いますか?
魔法少女ユキコは“何を”持っているでしょうか……?
こればかりは日本のアニメとおもちゃ業界を恨んでしまいますね。
そうです。コスチュームだけでは、アリシアは魔法少女ユキコにはなれないのです。
なぜなら魔法を使うための“ステッキ”がないから。
「ありがとう、素敵なコスチュームね」とアリシアは言いますが、明らかに落胆した様子。だって魔法少女ユキコが魔法を使うためのステッキがないんだもの。これではただのピンクのふりふり衣装をきたロリータ少女です。ステッキがないと意味がない。
ルイスはその夜、恐る恐るパソコンでステッキの値段を調べます。
コスチュームで90万円、7千ユーロです。ステッキは一体いくらするのか……。
再びバルバラを恐喝します。「明後日までに2万ユーロが必要だ」。
バルバラもきっと「ふざけんな」と思ったことでしょう。しかし夫のためにバルバラも仕方なくアダを頼ります。
しかし三日以内で2万ユーロは無理だとつっぱねられます。
依然仕事をした主人の屋敷には、以前よりももっと稼げる「トカゲ部屋」なるものがある。バルバラはそう言いますが、アダは「ダメよ」の一点張り。
この「トカゲ部屋」が何なのかは明らかにはなりませんが、想像を絶する心身の苦痛を要求される部屋であることは間違いありません。
何とか2万ユーロを稼いだバルバラ。変わり果てた彼女は、かつての恩師のアパートの階段で倒れてしまいます。
(この辺は自分で書いてても要約が難しいと感じるので映画見てくださいね!)
<肉欲>
この章では、12歳だったころのバルバラの数学教師・ダミアンが登場します。彼は映画冒頭で、授業中に不要な手紙を回していたバルバラをしかります(日本でもよくある光景ですね)。
「メモを持っていただろう。出しなさい」
そう言いますが、バルバラは拳の中に握りしめたメモを出す気配がない。
「出しなさい」と再度言い渡しますが、「ムリです」とバルバラは突っぱねます。
「持ってないから」そう言って開かれた掌には、メモはありませんでした。
ダミアンは数学教師です。「2+2=4」の真実は、たとえ歴史が変わろうとも揺るがずそこにあるという思想の持ち主です。
しかしそこに“ある”はずのメモが、12歳の少女の“魔法”によって消え去ってしまった。
彼の真実は揺らいだはずです。その揺らぎが、彼を小児性愛に導き、バルバラのために殺人罪で10年間も服役しなければならない結果を生んだのです(この辺りは「別の話」として詳しくかたられていません)。
ある意味バルバラの狂信者であるダミアンは、バルバラをボロボロに追い詰めた犯人は誰かと問います。
「いつも図書館で見かける男に強姦された」
愛する人に涙ながらに、「夫には言わないで、あなただけが頼りなの」と言われたらたまらないでしょう。
実際、出所前はバルバラに出会うことを恐れていたダミアンは、バルバラのためにその“強姦魔”をとっちめようと行動を起こします。
バルバラの稼いだお金は、図書館の憲法書に挟むというのが取引の方法でした。
なので今回もルイスは図書館にせっせと2万ユーロを回収しに行きます。
ダミアンはそこを狙い、ルイスを尾行します。何かの荷物を抱えて自宅に帰るルイス。これで自宅が割れました。ルイスは一服がてら、行きつけのバーに向かいます。ダミアンはそこで彼との接触を試みます。
ルイスと相席し、二人の目の前に銃を懐から取り出しルイスに提案ます。
ダミアンの提案を要約すると次の二つ。
「私がお前を殺そうと思っていたが、もう歳なので難しい」
「これでお前が私を殺せ、そしてムショに入れ」
二つに一つ、という選択肢ですが、病気の娘がいるルイスにとってはどちらも選択できない提案です。
殺されても刑務所に入っても、アリシアの面倒は誰がみるというのか。
さらに「バルバラが強姦された」という言葉を聞いて驚きます。恐喝はしましたし、バルバラとも寝ました。しかしそれは合意の上であり、強姦だなんてとてもいえない。
結局ルイスはダミアンに殺されます。
バルバラを恐喝するために浮気の音源を残してあるという携帯は、ルイスの死体からは発見できませんでした。どこにあるのか、自宅か。
ダミアンはルイスの家へ向かいます。自宅に待っていたのは、魔法少女ユキコのテーマ曲をかけて直立している 、衣装もステッキも手に入れた一人の“魔法少女”でした。
アリシアはダミアンを見つめます。何も言いません。ただ見つめるだけです。
ダミアンはアリシアの視線に耐えきれず彼女を打ち殺します。
どうしてこうなった……!!
バルバラの元へ訪れたダミアンは、もう誰も君を強姦しないし恐喝もしないと言って、盗んだルイスの携帯を差し出します。
受け取ろうと手を差しだすバルバラですが、ダミアンは渡してくれる気配がありません。
「くれないの?」
「ムリだよ、持ってないから」
そして“魔法”によって、掌から携帯が消えます。
ジ・エンド。
ほんっとうに、救い is どこ?????
推測や妄想の域を出ませんが、ラストのルイスとダミアンのやり取りは入れ替わる可能性があったのではないかと思います。
つまり、ルイスが目の前の銃を手に取りダミアンを殺していた可能性があったということです。
ルイスがダミアンを殺した時の世界線を想像してみましょう。
ダミアンの事例もあり、バルバラがルイスの悪事を「盛って」周囲にバラす可能性が出てきました。ルイスは目の前の銃を手に取り、ダミアンを殺します。目撃者である店主と運悪く店にいた客も殺します(この人たちの死は避けられない運命なのね……)。そしてグラスの指紋を拭き証拠隠滅します。もしかするとバルバラの居場所も突き止めて彼女も殺すかもしれません。
自宅へ帰ると、可愛い娘が念願の「魔法少女ユキコ」となって出迎えてくれ、彼女の願い事の一つであった「魔法少女ユキコの衣装を着て踊る」という願いが叶います。娘の願い事をかなえてあげられた。
ふと、自分の手を見ます。手は血にまみれています。恐喝もしました。どうやら金を稼ぐために恐喝相手は非合法で生命の危機に脅かされる仕事をしたらしい。目の前の小さな幸せを手に入れるために、どれだけの犠牲が伴ったのでしょう。
ダミアンが殺されても、ルイスが殺されても、やはりこの作品のベースには「誰かの願いのために誰かが犠牲になる」ことが少なからず存在しています。
より“守護天使”(バルバラがダミアンを指してこう言います)の庇護欲を掻き立てた方の“魔法少女”が勝つのです。今回はバルバラとダミアンに軍配が上がりました。
この作品は誰か特定の人物が悪いわけではないので、息が詰まってしまいます。
でもこの息苦しさ、嫌いじゃない……えへへ……。
以上、色々と主観を交えて(っていうか主観しかないですが)だらだらと『マジカル・ガール』の「感想等々を語らせていただきました。
御拝読、ありがとうございます。